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ポスティングは違法にあたる?違法になるケースや注意点を解説!

公開日:2022/12/15  


日々生活していると、自宅のポストにさまざまなチラシやDMが投函されていることがあります。それを見て、チラシだけを投函する仕事があるのかな、と思う方もいるのではないでしょうか?この記事では、ポスティングという仕事は合法なのか、違法になるのはどんな場合なのか、ポスティングをする際の注意点などを解説します。

ポスティングは違法ではない

結論からいうと、ポスティングは違法ではありません。ポスティングとは、広告・集客を目的として、ビラやチラシを各住宅のポストに投函することです。一軒家だけでなく、アパートやマンションもポスティング対象に入ります。ほとんどの場合、そこの住人や管理人に許可を得ることなく、投函されているので、迷惑に感じている方もいるでしょう。無断で投函という言葉からすると、違法性がありそうな感じもします。

しかし、現在の日本ではポスティングを取り締まる法律はありません。郵便ポストを設置している時点で、郵便物の投函を認めていると考えられるのが一般的です。そのため、ポスティングという行為自体が、違法行為になることはありません。ただし、ポスティングのやり方によっては、違法と判断されることがあります。

違法にあてはまるケース

ここからは、ポスティングが違法になってしまうケースを紹介します。現在ポスティングを行っている方やこれからやろうか検討している方は、参考にしてください。

住居侵入罪にあてはまるとき

ひとつ目は、ポスティングを行った際に、住居侵入罪に当てはまってしまうケースです。住居侵入罪とは、正当な理由がなく人の住居に侵入する犯罪です。住居侵入罪になるかを判断するときのポイントが、2点あります。「正当な理由の有無」と「住居のとらえ方」です。

まず、正当な理由についてですが、チラシやビラの投函を正当な理由とするのは、難しいといわれています。なぜかというと、荷物や手紙の配達、ガスの検針などと違い、住人にとって必要なものではないからです。あくまでも、営利目的での投函なので、配る側の都合と判断されます。

次に、住居のとらえ方です。この場合での住居とは、建物の中だけでなく、庭や玄関までのアプローチ部分も入ります。また、住居者の意思に反していないかも重要です。チラシ投函禁止のステッカーなどが貼ってるのに無視したりすると、罪に問われる可能性があります。この場合は、軽犯罪法も適用される可能性があるでしょう。

公序良俗に反するとき

風俗店やアダルトビデオのチラシなど、いわゆるピンクチラシと呼ばれるものを投函すると、風俗営業法や各都道府県の条例に引っかかる可能性があります。

器物損壊罪にあてはまるとき

ポストに無理やりチラシを入れて、ポストを壊してしまうと、器物損壊罪に問われます。

違法なポスティングをしないための注意点

最後に、違法なポスティングをしないために注意することを紹介します。意図して悪事を働いたわけでなくても、住人に指摘されてしまうと、トラブルに発展することもあります。ポスティング自体は悪いことではないので、注意点を守って気持ちよく行いましょう。

投函禁止の貼り紙がないか確認する

先に説明したように、投函禁止の貼り紙があるところにチラシを投函してしまうと、トラブルになりやすく、罪に問われる可能性が生まれます。見逃してしまっただけだったとしても、配達員が不利な状況になります。貼り紙はポストが並んでいる近くだけでなく、掲示板やマンションの入り口に書いている場合などさまざまです。

また、小さくて目立たないものもあるので、注意して確認しましょう。ポスティングを重ねると、ある程度パターンが分かってきてスムーズにできるようになりますが、慣れてきたときこそ油断せず、しっかり確認しましょう。

住人にはしっかり対応する

ポスティングをしていると、住人に鉢合うこともよくあります。悪いことをしているわけでなくても、無断で投函している場合、相手は警戒するでしょうし、配達員も緊張するかもしれません。しかし、そこで不審な態度をしてしまうと、ますます怪しまれてしまうので、挨拶と一言、なんのチラシを入れるかだけでも伝えるといいでしょう。

もちろん入れないでといわれたら、素直に従いましょう。また、冬は暗くなるのが早いので、薄暗い中ポスティングすることもあるかもしれません。できれば、そういった状況では控えたほうがよいですが、やむを得ない場合は、服装にも気をつけましょう。

チラシは大事に扱い、ポストの奥まで入れる

配達員にとって、チラシは商品と同じです。雑に扱って折り曲げたり破れたりすると、クレームにつながり、チラシに記載の会社のイメージも悪くなるかもしれません。雨の日はどれだけ気をつけても、チラシが湿ってしまいます。そのまま投函すると、ポストの中のほかの郵便物を汚してしまう可能性もあります。

天候が悪い日は、できるだけ控えたほうがいいでしょう。また、チラシはポストの奥までしっかり入れましょう。はみ出していると、落ちてしまってゴミになり、クレームにつながります。

まとめ

ここまで、ポスティングが違法になるケースや行う際の注意点を紹介しました。ちゃんとしたチラシを正しく投函することは、違法ではなく、立派な仕事です。ポスティングは、自社のチラシや業務委託など、業務形態はさまざまです。万が一、ミスした際は、上司や契約先に素早く報告し、クレームがきてしまったときは誠実に対応しましょう。

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静岡でお店を経営しています。開店した当初、どう知名度を上げ集客するかとても悩みました。そこで思いついたのがチラシでした。 それなら自分でも配れる!と思って最初は自分やアルバイトの人たちとやっていましたが、思った以上に大変で驚きました。そこでポスティング業者にお願いしたところ、効率良く配布してもらったおかげで客足も除々に増やすことが出来ました。 同じような苦労をしている人たちにこの情報を伝えたく、サイトを立ち上げました。ポスティングに関する様々な情報をまとめているので、ぜひご覧ください。